コラム

【白血病闘病記3】初日の抗がん剤治療!沖縄の繋がりの凄さを感じた

運営者の宮平です。

まさかの3日連続ブログを更新してしまうと、

「あいつ本当に入院しているのか?」

なんて思われそうな気もしますが、書ける時にその時の感情を残しておきます。

抗がん剤治療1日目

実際の写真

 

今日9月21日(火)は抗がん剤治療の初日でした。

合計4種類の抗がん剤を点滴でうって、骨髄の細胞の動き(良い細胞も悪い細胞も)止めています。

 

骨髄は、主に白血球、赤血球、血小板を作る製造工場ですが

その構造がストップしている状態ですね。

それぞれの役割を簡単にまとめると、

  • 白血球 → 細菌・異物を処理してくれる細胞
  • 赤血球 → 全身に酸素を運搬する細胞
  • 血小板 → 血液を固まらせる(かさぶたなどを作る)

抗がん剤治療によって、これら細胞を全て潰しているので、

  • 免疫力がなく色々と病気になりやすい(普段処理している細菌でさえ処理が不可)
  • 酸素が体に行き届かないため貧血症状などが起こりやすい
  • 出血すると止める機能がないので止血ができない

なんて抗がん剤治療にはそう言ったリスクもあります。

 

他にも、副作用として、

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 心筋障害
  • 便秘
  • 脱毛
  • 倦怠感
  • むくみ
  • 発疹・発熱

などが起こり得るとのこと。

幸い、初日の今日は軽い頭痛で済んだのですが、看護師・医師の話を聞くと

2日以降、特に3日からはその副作用が顕著になるとのこと。

僕も明日から気合を入れていかないなと思いました。

沖縄の繋がりの凄さを改めて感じた1日

この画像は僕のFacebookから地元の友達が切り取って

インスタのストーリーに挙げた写真です。

 

僕の現状を地元の人に知ってもらうために、そしてみんなで僕を応援しようとするために行ったと思うのですが、よくよくみると、

「募金に協力していただける方連絡くれると嬉しいです」

の一言が追加されている。。

 

「何も募金活動までしなくても大丈夫だよ!」

「むしろお金の面でも心配かけて本当にごめん・・・」

って思っていました。

しかもすぐに友人は募金用の口座を開設していました。

 

メッセージだけでも本当に勇気がもらえたのに、まさか自分のために募金活動をしてくれるなんて、気持ちは複雑ながらも「何がなんでも治せよ」のプレッシャーをかけにきたのかもしれません・・苦笑

 

その後、僕の地元の人から多くのメッセージをいただき、勇気をもらっていたところに、

  • 面識はないけど、同じ沖縄で、同級生で、野球部ってことで少しでも協力させてください
  • ○○と一緒に少しでも力になるように頑張ります
  • ○○高校ってことだけど力になれるように私も頑張るよ

なんて、友達の友達繋がりで僕のことを応援してくれる輪が一気に広がりました。

話したことも面識もない人が見ず知らずの病人の力になりたいだなんて・・・

 

このメッセージを見るのは、実は抗がん剤治療前。

本当に大きな勇気と感動をもらえて、勇気を持って今日の抗がん剤治療に臨めました。

 

友達やその友達の人望に頼りすぎた。

それでも協力してくれる人がこんなにもいるってことに本当に感動しました。

僕はどう生きるか?

なんかの本のタイトルっぽくなっちゃいましたが、

これから僕はどう生きていくべきなのか?

 

まずはこの病気をしっかり完治させること。

それが今応援してくださっているみんなへの最低限の恩返しです。

そして、完治したら僕の夢である

「世界に誇れる沖縄を発信していく」

見ず知らずの病人に、「同じ沖縄だから!」っていうだけで応援してくれる繋がりって

本当に沖縄だけではないでしょうか??

海とか、料理とか、文化などに目が行きがちな沖縄の特徴ですが、

こうした「人との繋がりの良さ」も僕はしっかりと世界に発信していければと思っています。

 

では、病院の消灯時間を迎えたのでこの辺で〜

次回は体調が良い時に書きますね!

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